肥満遺伝子を爪でチェック
全国民の関心事といってよいダイエット。これまでにあみだされたダイエット方法はいくつもあるのですが、それぞれ特徴や適性が異なるため、思うような結果が得られない人がおおいのも事実です。
体質に合っていないダイエットは結果が出ないのみならず、逆に体調を崩したりストレスを増大させたり、あるいは自信を喪失したりと、美や健康を目的としていたはずが反対の結果を招くことさえあるのですから困ったものです。痩せられないのは、あなたの努力が足りないからではなくダイエット方法が間違っているからです。無駄な努力や時間を減らすためには、自分の体質を知り、それに最もふさわしいダイエット法を見つけることから始めるべきなのです。
生き延びるための肥満遺伝子
肥満に遺伝子が影響していることが知られたのはかなり最近になってからのことです。
肥満体質の両親から肥満しやすい子供が生まれることは経験的に知られてはいましたが、その肥満を引き起こす遺伝子がいくつものタイプとして存在することがわかったのは近年になってからのことでした。
もともと、肥満遺伝子(倹約遺伝子)はまだ人類が人生の多くの時間を食料確保に費やしていた頃にさかのぼると思われます。つまり、乏しい食料でもしっかりとエネルギーを身体に溜め、消費を抑えて飢えに耐えるための重要なファクターであったと思われます。それは特に食料の乏しい場所、やせた土地、気象条件の厳しい地域で生活をしていた人種、民族に多く存在したであろうと推測され、そのため全員に備わるものではなく、居住地域によってタイプも様々である理由と考えられるのです。
本来は生物として大きなメリットである肥満遺伝子ですが、食料が豊富に得られる現代ではそれが却って肥満を引き起こし深刻な病気の原因となってきました。外見の美しさにこだわるのも結構ですが、より大切な、健康を維持するためにも自分の肥満遺伝子のタイプを正しく知り、それにもっとも適合するダイエット方法を取り入れるべきでしょう。
肥満遺伝子の種類
肥満遺伝子は現在40種類ほどが発見されています。これらは単独ではさほど大きな作用はなくても複数を組み合わせて持っている場合も多く、その場合はより肥満の傾向が高くなることが知られています。
日本人に大きく関与している肥満遺伝子として、「β3AR遺伝子」があります。これはアドレナリンがうまく機能しなくなるため脂肪が蓄積し易くなり、太りやすく痩せ難い体質になるというもので、この遺伝子を持っていると、必要カロリーは1日あたり平均よりも200Kcal少なくなります。
また「UCP-1遺伝子」は日本人の4人にひとりが持ち1日の基礎代謝量が100kcal少なくなり、日本人の96%が持つ「PPARγ遺伝子」は脂肪細胞を肥大化させます。
この3つの遺伝子を持っていると、基礎代謝量は平均よりも300kcal低く、脂肪が増え易い体質といえるでしょう。これは普通の食生活を送っていると、1年でなんと体重が15キロも増えてしまう計算になるのですから悩みは深刻です。健康面から述べると、「β3AR遺伝子」タイプでは糖尿病、高脂血症、脂肪肝になりやすく、「UCP-1遺伝子」はがんに注意すべきと警告されています。また、日本人6人に一人が持つ「β2AR遺伝子」は逆肥満遺伝子と呼ばれ、基礎代謝量が通常より200kcal高いく太り難いものもあります。そう聞くとうらやましくなりますが、このタイプでは心臓病や低血圧に注意が必要で、自分がどのタイプにしろ知っておくことは健康を考えるうえで大いに助けになるでしょう。
爪でもわかる肥満遺伝子
自分がどの肥満遺伝子を持っているのか、血液検査などしなくても自宅でキットを使用して簡単に調べることができるようになりました。製品として入手可能なものがいくつかあり、ひとつは爪肥満遺伝子検査
のDNA SLIMで、爪を切って郵送すれば20日前後で結果を知らせてくれるというものです。
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頬粘膜を使う検査キットもあります。
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肥満遺伝子 検査キット【送料無料】
こちらは頬の内側の粘膜を綿棒で擦り取り、
郵送すれば1週間後に検査結果が送られてきます。
遺伝子情報は生まれつき持っているもので、途中で変わったりはしません。よって、肥満遺伝子検査も、一生に一度すればよいということになります。簡単な手順で自分の体質をDNAレベルで知ることができ、健康管理もダイエットも、適切に、より容易に行えるようになるでしょう。
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2009年04月29日 | トラックバックURL |
カテゴリ: 体
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